わたしたちは、令和3年2月7日執行西東京市長選挙の結果について異議を申し立てています。
先の市長選挙に於いて池澤たかし候補の確認団体「明日の西東京を創る会」が西東京市全域に配布した法定ビラ第2号は、わたしたち西東京市民に大きな衝撃を与えました。子どもに見せられないと思った母親は、このビラをすぐに破り捨てたといいます。
一方、このビラを用いて、対立候補である平井竜一氏について、個別訪問の形で説得して回った人もいたとのことです。
わたしたち西東京市の選挙人の投票行動は大きくゆがめられ、正しい情報を得て投票するという自由を奪われました。わたしたち西東京市民にとって、このような形での選挙の結果は受け入れがたいものとなりました。
西東京市選挙管理委員会への異議の申し出は、法律の規定で、投票日から14日以内にしなければなりませんでした。わたしたちは異議を申し出、真摯に訴えました。しかし、西東京選挙管理委員会は、果たすべき責務を果たすことなく、申し出について棄却の決定をしました。
わたしたちは、東京都選挙管理委員会に対し、審査の申し立てをするべく、準備しています。
西東京市の先の市長選のときに選挙人(有権者)であった方は、西東京市選挙管理委員会に異議の申し出をしているといないとにかかわらず審査の申し立てをすることができます。わたしたちの活動に賛同されるかたは、ぜひ、審査の申し立てに加わってください。